月とドラムと私

20代女の徒然日記。

何か起きたわけじゃないけど愉快な日

今日は母に言われて、父と一緒に選挙の投票に行ってきた。

初めての投票だったけど、会場には投票者が私と父二人だけで、淡々と事が進んですんなり終わった。良い体験。職員の方たちもみんな落ち着いた印象だった。

徒歩で行ったのだけど、帰り際に父が「ちょっとそこら探検してくるから」と言って小道に消えていった。私は「お、おう」となって一人で先に家路についた。

家に着く2分前の道で、長身のすらりとした黒い服を着た女性が前から歩いてきた。私はどうしてか気になってすれ違いざまにその女性の方をちらっと見た。女性も私の方を見ていて目が合った。二人ともいたってまじめな顔。肌の白い人だった。一人になってからどうしてかおかしくなって笑ってしまった。

良い一日だった。